久米島そぞろ歩き

あえて光物を身に付けている訳ではないが、唯一のものが歯の被せ物なのだ。
事もあろうに取れてしもうた。
早速、歯医者に予約を申し出たが先約がいっぱいで時間待ちで行くことになった。

被せ物の裏をみるとセメントの角質やら、酸化で黒ずんでおりバッチイのだ。
歯医者に持ち込んではめるにせよ手間も懸かるだろうし、これじゃいかんと
磨きにかかったのだ。

そして歯医者に出向き順番が周り、取れた被せ物を差し出したら、つい最近の
ものと思い込み「あれっ、いつ治療したんだっけ？」と聞いてきたが被せ物を磨いた
ことを告げると、ここまで磨けたことに、びっくりしておった。
これもかれこれ２0年以上は経っているしな・・・。

まずはレントゲンを撮り、検診にかかったが見る限りでは支える歯が残ってないので
抜かなくてはならないかも？、入れ歯も出来るよ！と告げられなのだ。
なぜかここで被せ物を“マリンブルー”でアクセサリーに変身してみるか・・・？
とひらめいたりもしたがな。

とりあえず、はめてみましょうと歯に被せてみたら、「あれっ、まったくらつかないね！」と
以外だったもので、そのままセメントを注入してくっ付けることで処置したのだ。

なんか、得した気分で歯医者から帰って来たのだった・・・。